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2005年12月21日 (水)

就職白書2005 その五

http://www.recruit.co.jp/corporate/report/2005pdf/051213_syusyoku_hakusyo.pdf

来年、職種別採用をする企業は、45.2%。 秋採用、通年採用する企業を合わせると、33.2%。

ここでいう職種別採用と言うのは、
総合職・一般職という区分では無いので、
「あんたは、SEとして採用します」とか、
「為替ディーラーとして採用します」とかいう感じで、
明確に、職種を限定するものです。

それをやる会社が、45.2%もある。

異常です。
新卒の時に、その子の可能性をどう判断するのでしょうか?

僕が知りうる限りでは、
採用基準を明確化出来ている会社は、
ほとんどありません。

それに、中途採用での売れ筋な人や、
実際の社会で、重宝される人は、
二つ以上の力を持っている人です。
例えば、営業だけどマーケに精通しているとか、
総務だけど、営業経験がある人とか。

それなのに、職種を限定するなんて、無責任じゃないですかね。

その会社が、その子の一生を面倒見ます。
っていうのならいいけど、
そんなの不可能なわけですよね。

多分、職種別採用なんて言えば、
学生にウケが良いから、位の理由なんでしょうけど、
そんな思惑は、優秀な学生ほど、見抜きますよ。

また、学生もそういうのを見抜かなきゃいけない。

昔の部活を思い出して下さい。
野球でも、サッカーでも。

ずっとピッチャーしかやってない人なんていないでしょ。
ずっとフォワードしかやったことが無い人なんていないでしょ。

ホークスの王監督だって、高校の時はピッチャーですけど、
世界のホームラン王ですよ。

どう考えても、今の採用は異常です。
道理に反してるもの。

いいんですよ。
カッチリ決めないで。
そんな思惑通りなんていかないんだから。

やってもムダだから、という事以上に、
意味が無いので、辞めたほうがいいですね。

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