思い返せば、大学でアメフトのクラブから勧誘された時、
「練習は、週3日だよ」
「合宿は無いよ」
「先輩、後輩の関係は無いよ」
って、言われました。
でも、全部、嘘でした。
なので、辞めていく同期がたくさんいました。
でも、僕は、辞めませんでした。
「辞めない」と言うよりも、
辞めれませんでした。
辞める勇気が無かっただけです。
辞めたら、ダメ人間になるんじゃないか。
高い防具代を出してくれた親に申し訳ない。
辞める、って先輩に言えない。
ていうのが理由。
さてさて、何を言いたいかというと、
このエピソードから、
採用する人事の方々に、
何を学生に伝えたら良いかを再考してもらい、
ということです。
規範とか、家族とか、根性とか、
そういうのがしっかりしている人達は、
入る前と、入ってからに、ギャップがあったとしても、
早々は、辞めないわけです。
だって、イロイロな縛りがあるから。
だから、僕はスゴイ、何て事を言いたいわけじゃないです。
だって、ウチの親の世代や、戦前の世代だったら、
辞めたい、って事すら考えないわけですしね。
でも、今は違います。
これまた、今の学生がダメ、なんて言ってるわけじゃないんです。
今の時代の気分は、
やりがいのある仕事、とか、
キャリアデザイン、とか、
自己分析、とか、
全て、「自分」が中心の教えなんです。
そういう時代には、
ウチの会社は、こんなに凄いぜ、とか、
ウチは、こんな社会貢献してます、とか、
分けの分からないビジネスゲームをする、とか、
昔ながらだったり、小手先のアピールではいけないのです。
縛るものがなければ、
入って、話が違うとなれば、
とっとと辞めます。
辞めるのは、本人にとっても不幸ですし、
会社にとっても、不幸です。
だって、知恵が溜まりませんものね。
人が入れ替わっても継続できるビジネスモデルなんて
無いはずですから、知恵が蓄積しなければ、
良いサービスは、出来ません。
それに、求職者と正対していないわけで、
「作法」に反します。
だから、考え直して欲しい。
大人から先に死んでいくわけです。
大人の勝手が、残された人の迷惑になるような事は、
しちゃいけないと思うんです。
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