大西さんのブログに、興味深いデータがありました。
http://ohnishi.livedoor.biz/archives/50992966.html
↑のエントリは、管さんと竹中さんのやりとりを分析していますが、
僕が興味を持ったのは、そこで紹介されているデータ。
具体的には、コレ。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3340.html
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3330.html
先ず、90年と04年を比較したときに、
要は、賃金が上がりづらくなっているのです。
年功序列、終身雇用が崩壊し、成果主義、リストラが横行したからなんですが、
そもそも、こういう状況下で、「働く事」は、不確かな事になってしまった。
我慢すれば、賃金が上がるわけでも無いし、
頑張っていても、いつリストラに合うか分からない。
だから、
「会社が変わっても生きていくチカラ」、
「会社に頼らない生き方」が、重要って世論になる。
でも、そもそも、そんな事が可能なのか。
出来る人はいるのか。
って、疑問にブチ当たる。
でも、キャッチフレーズだけが独り歩きしてしまい、
それと同時に、
「自己分析をすれば、失敗しないよ。」とか、
「やりたい事を仕事にすれば、いいじゃないか。」っていう
風潮も出てきた。
そして、ネットの台頭。
一気に情報量が増え、処理出きない量の情報が入ってきた。
それでも、なんやかんやで、賃金が上がっていけばいいけど、それも無いし、
終身雇用されないし。
さらに、男女比でみると、更に悲惨で、
女性の上昇カーブは、男性よりも低い。
それでいて、未婚率は上がっているわけで、
となると、女性は40歳以上になると、
ひとり暮らしでは、厳しい事になる。
だとすると、損得では、結婚したほうが
ダブルインカムで、いいことになる。
但し、子供を育てると別だけど。
いずれにせよ、賃金が上がっていかないのであれば、
何の設計も出きないし、
キャリアデザインなんて、考えても意味が無い事になる。
そして、不安は解消されず、お金を使いたくなくなる。
これまで僕は、
「なんやかんや言っても、日本は情にあついから平気」だとか、
「先のことを考えても、今をしっかりやらないと先も無い」とか、
性善説っぽく、お気軽に考えてたけど、
「なんで働くか」、
「働く目標、目的はなにか」
みたいなのを、個人それぞれが定義しないといけないかも、
と思いました。
このままだと、アメリカみたいに、1%の金持ちと、99%の貧乏人の国になっちゃう。
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